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ゆうちょ銀行でお金を借りるには?カードローンで借入することは可能なのか?

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「急な出費で困った!」このようなときに、便利なのがカードローンですよね。

カードローンなら簡単な申込手続で契約でき、使いみちも基本自由なので、非常に使いやすいというメリットがあります。

そんなカードローンは「ゆうちょ銀行」にもあるのでしょうか?

ゆうちょ銀行にカードローンはありません!

2020年2月現在、ゆうちょ銀行にカードローンはありません。

以前は「したく」というカードローンがありましたが、保証会社である「スルガ銀行」に行政処分が下されため、2018年10月12日以降の新規受付を停止しています。

シェアハウスをめぐる不適切融資問題で、金融庁は5日、スルガ銀行に対し、融資の審査書類の偽造や改ざんに行員が関与し、多額の貸し付けを行っていたなどとして、一部業務停止を命じる行政処分を出した。

(参考サイト:スルガ銀行株式会社に対する行政処分について│金融庁

このため、残念ですが現在はカードローンを作ることはできません。

もともとカードローン「したく」もゆうちょ銀行が貸付しているカードローンではなく、スルガ銀行が貸付しており、ゆうちょ銀行はただの契約の媒介(申込者とスルガ銀行との間に契約が成立するように、間に立って尽力すること)だけでした。

なので、そもそもゆうちょ銀行にはカードローン自体以前から存在していなかったのです。

ゆうちょ銀行の借入方法はこの2つのみ!

2020年2月現在、ゆうちょ銀行でお金を借入できる方法は次の2のみとなります。

ゆうちょ銀行の公式サイトを見ても、ローン・貸付欄に2つ以外のローンはありません。

貯金担保自動貸付け

ゆうちょ銀行で「担保定額貯金」や「担保定期貯金」を利用している場合、それを担保として融資を受けられるのが「貯金担保自動貸付け」です。

そんな貯金担保自動貸付けの貸付条件は以下のようになっています。

貸付の担保とするもの 担保定額貯金または担保的貯金
借り入れできる金額 預入金額の90%以内(1冊の総合通帳につき300万円まで)
金利 ・担保定額貯金を担保にする場合
返済時の約定金利(%)+0.25%(0.26%)・担保定期貯金を担保とする場合
預入時の約定金利(%)+0.5%(0.51%)
貸付期間 貸付日から2年(2年以内に担保とする貯金が満期を迎える場合、その満期までの期間)

この貯金担保自動貸付けは自由にお金が借入できるわけではありません。

融資されるのは口座算高が不足したときのみです。

よって、いわゆる「自動融資(オートチャージ)」になります。

このため、カードローンを利用したい人には不向きな借入方法です。

ソニー銀行の住宅ローン

ソニー銀行の住宅ローンは、その名のとおりソニー銀行が提供する住宅ローンです。

ゆうちょ銀行ではこのソニー銀行の住宅ローンを代理販売しています。

そんなソニー銀行の住宅ローンの貸付条件は次のとおりです。

使い道 増改築のための資金、住宅の新築、中古物件の購入、借り換え
金利 年0.457%
貸付額 500万円以上1億円以下

金利はカードローンと比べるとかなり低く、貸付額も高額ですが、住宅ローンですので住宅関連の費用にしか利用できません。

そうしたことから、カードローンでお金を借りたい人には向いていません。

カードローンで借入したいなら大手消費者金融が最適!

ここまでお伝えしたように、ゆうちょ銀行にはカードローンがなく、その他の借入方法もカードローンを希望する人にはまったく不向きです。

そのため、カードローンを利用したいなら、ゆうちょ銀行以外に目を向ける必要があります。

そこでおすすめなのが「大手消費者金融カードローン」です。

アコム・アイフル・プロミス・レイクALSA・SMBCモビットの大手消費者金融カードローンには、以下の5つのメリットがあるため、借入先として非常に優れています。

大手消費者金融のメリット

  • 審査がスピーディーで即日融資にも対応
  • 申込条件がやさしい
  • 申し込みから借入までネットで完結
  • 審査の難易度は低め
  • 無利息期間のある業者が多い

上記メリットを1つずつ説明していきます。

審査がスピーディーで即日融資にも対応

大手消費者金融は次のように、審査がスピーディーで即日融資にも対応しています。

業者名 審査時間 融資時間
アコム 最短30分 最短即日
アイフル 最短30分 最短即日
プロミス 最短30分 最短1時間
レイクALSA 最短即日 WEBなら最短60分も可能
SMBCモビット 最短即日 最短即日

また、次のように様々な融資方法が用意されているという点もメリットです。

業者名 即日融資の方法
アコム 銀行振込
自動契約機でカード発行→ATM
窓口
インターネットバンク
アイフル 銀行振込
自動契約機でカード発行→ATM
窓口
プロミス 銀行振込
自動契約機でカード発行→ATM
窓口
インターネットバンク(瞬フリ)
SMBCモビット 銀行振込
自動契約機でカード発行→ATM
レイクALSA 銀行振込
自動契約機でカード発行→ATM

このため、「急ぎで融資してほしい!」という場合でも、間に合う可能性が高いです。

さらに、プロミス・アコム・SMBCモビットに関しては、下記の様に原則24時間365日即日融資が可能となっています。

業者名 即日融資内容
プロミス 原則24時間365日最短10秒で即日融資可能
アコム 原則24時間365日最短1分で即日融資可能
SMBCモビット 原則24時間365日最短3分で即日融資可能

以前までは大手消費者金融でも平日14時までに振込手続き完了などが即日融資の条件でしたが、今は銀行システム拡大により、契約だけすれば原則24時間即日融資が可能となっています。

そのため、仮に夜20時にネットから申込したとしても、21時までにWEB完結で契約完了をすれば、24時だろうと、明け方の3時だろうと、プロミスなら最短10秒で自分の銀行口座に即日融資で振込されます。

自分の口座に振込されれば、セブン銀行などコンビニATMからいつでもお金を出金することができるのです。

ここまでのサービスは大手消費者金融だけです。

また消費者金融はアルバイトやパートなどの安定収入があれば申込可能なため、アコム学生で検索してアコムやプロミスに借入する学生も多いのです。

ちなみに、銀行カードローンは即日融資がそもそもできませんし、クレジット会社や信販会社のカードローンでもこれほど早く即日融資はできません。

これだけでも大手消費者金融から借りるメリットは絶大なのです。

申込条件がやさしい

申込条件がやさしいため満たすのが容易です。

申込条件はどの業者も次のように、「20歳以上で毎月収入があり返済能力があること」というくらいになっています。

業者名 申込条件
アコム アコム 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
アイフル 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
プロミス 年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方
レイクALSA レイクALSA 満20歳以上70歳以下の方で、安定した収入のある方
SMBCモビット SMBCモビット 年齢満20歳~69歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)

申し込みから借入までネットで完結

申し込みから借入までネットで完結できるので手続が非常に楽です。

特にWEB完結は今は当たり前になっていますが、最初に行ったのはSMBCモビットで、インターネット上で全ての契約が完了するのは画期的でした。

そして、必要な書類も「本人確認書類」と「収入証明」の2点だけで良く、借入する金額によっては本人確認書類だけで問題ないこともあります。

消費者金融では原則、借入希望額が50万円を超える場合か、他社の貸金業者(消費者金融・クレジット会社やクレジットカードのキャッシング額)と借入希望額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書の提出が貸金業法によって義務付けられています。

上記の範囲内でも、審査によって収入証明書の提出を求められることがあります。

申込時に用意できるならば、収入証明書(源泉徴収票や所得証明書など)は手元に用意しておいた方が良いでしょう。

審査の難易度は低め

大手消費者金融には審査がありますがその難易度は低めです。

次の4つのポイントに問題がなければ、通過できる可能性は高いため、「審査に通るか不安・・・」という人でも心配は入りません。

  • 毎月収入があるか?
  • 他社の借入額と件数は多すぎないか?
  • 他社の返済を延滞していないか?
  • 過去に債務整理などの事故情報を起こしていないか?

無利息期間のある業者が多い

大手消費者金融は無利息期間のある業者が多いというのもメリットです。

業者名 無利息サービス
アコム 契約日の翌日から30日
アイフル 契約日の翌日から30日
プロミス 借入日の翌日から30日
SMBCモビット なし

無利息期間の間は利息が一切発生しないため、その分だけ利息を軽減することができます。

また、無利息期間中に完済できるのであれば、カードローンなのに利息0円ということも可能です。

大手消費者金融カードローンはこの3つに注意!

大手消費者金融カードローンには注意点もあるため確認しておきましょう。

その注意点とは次の3つです。

  • 金利
  • 総量規制
  • 在籍確認

消費者金融は上限金利が高い

大手消費者金融の場合、以下のように「上限金利」が高いため注意が必要です。(上限金利=その会社で適応になる一番高い金利)

業者名 上限金利
アコム 年18.0%
アイフル 年18.0%
プロミス 年17.8%
レイクALSA 年18.0%
SMBCモビット 年18.0%

口コミなどを見ると、上限金利に設定されている人がほとんどなため、はじめて借入する際はこの上限金利になると思っておくのが無難です。

このため、年18.0%付近という高い金利での借入になってしまうんですね。

そうしたことから、計画的に利用しないと利息が大きくなってしまうこともありますので、各社にある「返済シミュレーション」を活用して、しっかりとした返済計画を立てましょう。

ちなみに銀行カードローンは消費者金融よりも上限金利は低くなっています。

銀行カードローン 上限金利
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
りそな銀行カードローン 年3.5%~13.5%
三井住友銀行カードローン 年4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%~14.6%
楽天銀行スーパーローン 年1.9%~14.5%

銀行カードローンの上限金利は15%以下になっている場合が多いですが、ネット銀行の場合消費者金融と同じぐらいの上限金利になっているカードローンもあります。

消費者金融は総量規制の対象です

大手消費者金融は「総量規制」の対象なので、年収の3分の1までしか借入できません。

この年収の1/3は他の貸金業者の借入も含むため、すでに次のような借入があると、新規申込する会社の借入上限額が減ります。

  • 消費者金融と信販会社のカードローン・キャッシング・フリーローン
  • クレジットカードのキャッシング枠

こうした貸金業者の借入が年収の3分の1に達している場合は、確実に審査落ちになりますし、それに近い場合も審査に通らない可能性が上がるため、気をつけておきましょう。

在籍確認が取れなければお金を借りれません

大手消費者金融の審査には「在籍確認」があるため、勤務先に電話があると知っておく必要があります。

ただし、在籍確認は「非通知・担当者の個人名」が基本です。

よって、勤務先に電話があるとは言っても、あなたがカードローンに申し込みしたことは、わからないように配慮されていますので安心してください。

また、すべての大手消費者金融で、電話でなく「書類提出」にできるケースがあります。

こちらは「SMBCモビット」以外ですと公式なサービスでないため、必ずできるわけではありませんが、どうしても会社に電話されたくない場合は審査担当者に相談してみましょう。

ゆうちょ銀行からお金を借りるには?まとめ

ゆうちょ銀行にはカードローンが存在しないため、他の金融機関のカードローンを検討してみてはいかかでしょうか。

ゆうちょ銀行では貯金担保貸付か、ソニー銀行の住宅ローン媒介しかローン・貸付は行っておりません。

そこで手軽にお金を借りるのにおすすめなのが「大手消費者金融カードローン」です。

大手消費者金融カードローンは融資までが早く、審査のハードルも高くないですし、優れたサービスをも多いため、非常におすすめできます。

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